にゃんこにっき

青春の象徴 恋のすべて

非エンジニアの私がTeam Geekを読んだ話

はい。お待たせしました(?)、みんな大好きなTeam Geekの読書感想文です。

 

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

 

 

そもそもなんでこの本知ってんねん

簡単です。エンジニアの友達が多いからです。

 

なんで読んだか
  • 暇だった
  • @hitode909さんが買ってておもしろそうだったから
  • って最高の回転男子カタツイが言ったので

  • おそらくgoogleは成功してる会社だと思ったから(具体的にと言われたらわかりません)
  • さっき書いた日記にあるけど、エンジニアのみなさんからは刺激的な魅力をいつももらっている、そんな人たちが読む本なら私も読みたいと思ったから

 

とういうことで久々に本を購入し(お金なかったので・・・)読みました。内容的にはそんなに長くないのですが、ちょっと買ってから色々仕事関係でもめたりして精神的に落ち着かないことがあったので時間がかかってしまいました。

 

非エンジニアでもためになるか?

なります。ただし、ある程度のエンジニア用語を知っている必要があります。

ネットでも調べられるので大丈夫だと思います。ただ、そこまでして読みたくないなら読まなくてもいいです。私は何度も言いますが友達に聞けばいいと思ってたし気にならなかったです。

 

こんな人に読んでほしい(エンジニアは別として)
  • サービス業の人で、複数人で何かを動かしている人
  • 管理職の人
  • ってゆうかみんな

 

非エンジニアでも特に役立つところ

1.HRT(謙虚・尊敬・信頼)の精神

私は特に謙虚であることを忘れます。なんというか、働いていると、なんでもできた気になってしまうというか。ちょっとわからなくてもプライドが高いからかなんでも自分でやろうとしてしまうところがあります。でももっと謙虚に行動すればうまくいくこともあるんじゃないかなあって読んでて思いました。

 

2.常にユーザーのことを考える

まあwebサービスを作っている人ならユーザーで、何かモノを売ってる人なら顧客になりますが。

思い出したので一応書いておきますが、以前私は「Android版のはてなブログはなんで記事を消せないのか」とはてなの人に言ったことがあります。(川で飲んでるときに。)詳しくは忘れたけど、確か「簡単にできるけど、そんなことより他にあるんですよ」的なことをおっしゃっていました。(ちょっと違ったらごめんなさい・・・そんで後日消せるようになりました!嬉しい〜)

私はこんだけエンジニアの友達がいても、ユーザーはユーザーです。技術のことは(今のところ)ほとんど、というか全然わかりません。だから「なんでやねん!さっさとしろや!」とちょっと怒った気がします。

何が言いたいかというと、どんな仕事でも発信する側と受け取り側がいるわけですよ。発信する側(エンジニア)がやりたいことと、受け取り側(ユーザー)がやってほしいことは必ずしも一致しないんです。

個人的には当たり前だと思ってたんですけど、わざわざ本にされているということは、気付けていない人、もしくは気付いているけどそんなん知るか!になっているということですよね。

 

どんな仕事でも「当たり前のことを当たり前にする」ってすごい難しいと思うんですよ。当たり前というか、大前提のことっていうか。当たり前すぎて忘れてしまうとか。でも、それが一番大事で、それさえちゃんとすればなんとかなると思います。新しいアイディアとか、うまれるにはもっと受け取り側のことを知るのが大事なんだなあって改めて思いました。

 

ちなみに、5章とかはあんまり非エンジニアが読んでもわからないところが多かった気がします。6章もそうだけど、6章は読んでいくとだんだん非エンジニアでもわかるようになります。

 

まあだらだら書いたけど、とりあえずみんな読んだらいいと思うよ。

色々考えながら読んだので忘れてるところもあるからもう一回読みます。

 

 ↑これ読むとき便利なんで使ってください。

 

あと、次読みたいのもまとめておきます

 

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

 

 

 

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

 

 ↑この本3年くらい前から読みたかったんだけどまだ読んでない(笑)

 

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

 

 

あ、あと本は大垣書店で買ったんですが今オライリー社の本を買うとおしゃれな卓上カレンダーがついてきます。

 

 

以上、(京都のエンジニアだとよく勘違いされるけど実は普通の人の)にゃんこの読書感想文(+ほしいもの紹介)でした〜。