なんかこんだけRubyだなんだのだのって言ってるけど、新しい仕事はアイティー企業ではありませんで、普通の企業で、んで職種が営業職の予定で、これまでも営業活動っていうのはしてきたんだけど、営業一本ではなく、しかも営業は不得意だと思っていて、実はちょっと不安なのでなんかとりあえず本読もうと思って読んだ。
まあ内容は読めばわかるんだけど、一人のできない営業マンが師匠に教えてもらってどんどん成長していく話。(雑すぎる)
自分は営業は不得意だと思っていた理由として、「売る気がない」っていうのがあった。やる気がないんじゃなくて、「よっしゃ売ったるで!」みたいな精神は全くなく、お悩み相談みたいなのをずっとしてただけだった。(前職についてはこちらをご覧ください)
ただ、この本によるとどうやらそれでいいらしい。
営業はお客様の問題を一緒に解決するよき理解者であり相談者でなければいけない(p.49)
まあ、思えば私も苦手苦手と言ってたけどその割に数字はとれてはいたので、なるほど自信をもっていいのか、という感じだった。
あと、二者択一話法と書かれていたんだけど、例えば、「趣味はなんですか?」と聞くより、「本を読むことと音楽を聞くことなら、どちらが好きですか?」と聞くほうが相手は答えやすい、という話。これは、そういえば新入社員のときの研修のときにもこんな話をされた気もしなくないんだけど、全く忘れていた。よくよく考えたら当たり前の話なんだけども。
なんか前に
非エンジニアの私がTeam Geekを読んだ話 - nyanco's diary
でもちょっと書いたんだけど、当たり前のことを当たり前にするのって、なんで忘れてしまうんだろうって思うなあ〜。なんかできた気になってしまうのかな。
凡事徹底していきたいところ!!!!
まあとりあえずこの本は、営業職じゃなくても、人とコミュニケーションとるのは仕事で欠かせないと思うので、どんな人でもためになる本だと思う。