にゃんこにっき

青春の象徴 恋のすべて

夢の国の話

この前の記事で「珍しく東京に行った」などと書いておきながらまたまた偶然東京に行った。しかも次の日はお休み。しかも3連休の前日。このような場合、人々はディズニーランドに行くものだと思う。したがって、私もディズニーランドに行くことにした。

 

ディズニーランドに行くのは6年ぶりだった。前に使ったパスポートがチケットケースに残ったままだった。この時は当時の会社の同期と一緒に行った。ディズニーランドもシーも行ったが中での主な出来事はあんまり記憶にない。覚えているのは、朝の新幹線で会社員のお姉さんに「騒ぐのやめてくれる?」って注意された覚えがある。今考えたら、その日は平日の朝早くだったので言われてもおかしくないけど、当時の私たちは若かった。まだ社会人1年目だった。

 

一緒に行った友達が「朝からはきつい」とのことでスターライトパスポートで3時からインした。乗ったアトラクションは3つ。お任せするよ、と言ってくれたこともあっていわゆる人気のアトラクションではなく、個人的に好きなものを選んで乗った。食べたかったフードも食べられたし、パレードも見られた。小学生のころ東京に住んでいてかつ割と近辺だったこともあり何度も行ったことはあったけど、いかに人気アトラクションに乗るかが重要だったので、ファストパスとったり時には走ったりしていて元気だった。大人になって、いやまあアラサーになっていくディズニーは、こんなにゆったりしていても十分楽しくて満足だった。

 

ところでディズニーランドは誰も悲しそうでないところが良い。人々の普段の生活はわからないけど、あの空間にいる人々はみんな幸せそうで、楽しそうで、負のオーラを感じることはない。通常であればあんな長い列に並ぶなんて苦行だし、疲れたとかしんどいとかそういう言葉も聞こえてきそうだけどそんな言葉は聞こえてこないし、アトラクションが終わって出てくる人はみんな笑っている。

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ギリギリまで雨予報だったけど晴れた。

ディズニーランドという空間は、足を踏み入れる前から人々がそれに期待する値が高いはずである。しかしあんなにも人々をワクワクさせて幸せにするのは、その期待値よりもずっと体験が上回るからだと思う。それは、そのアトラクションや建物の装飾、キャストの対応、食べ物やお土産、どれもが絶妙だから。いつだって笑顔になれて、楽しいと思える場所なのである。

 

と、いう小難しいことは特に考えてなかったけどめっちゃ楽しかったのでまた近々行きたいです。f:id:nyanco15:20171108210001j:image会社の人に「え、ミニーの耳・・・買ったの・・・意外・・・」と言われましたがまだまだ頑張ります。